ソフトバンクの春季キャンプは5日、宮崎・生目の杜運動公園で第2クールがスタートした。指名された8選手が午前7時間45分にホテル宿舎を出発して最初のアーリーワークに臨んだ。

 ドラフト3位塚田正義内野手(22=白鴎大)は立花義家打撃コーチ(53)にバットを構えたトップの位置を固めるよう指導を受け、「言われていることは分かるのですが、なかなか難しいです」とヘッドが動くくせの修正に必死。立花コーチは「これは理想的だね」と場内に看板として掲出されている内川聖一外野手(29)の打撃フォームの分解写真を見ながら、塚田にレッスンを施していた。