中日ドラフト1位高橋周平内野手(18=東海大甲府)が16日、プロ初のマルチ安打をマークした。北谷でのアジアSBサムスン戦で、初回に左腕の張■三投手(28)から右翼線へタイムリー。2打席凡退後の第4打席では、右腕の林珍佑投手(24)から左中間に二塁打を運んだ。きれいに左右に打ち分け「1打席目は今までの安打で一番いいポイントで打てましたた」と笑顔だ。

 試合は2-9で破れるなど、アピールに欠ける若手が多い中で、高木守道監督(70)も唯一の収穫に挙げた。「高橋は2本ともいい当たりだった。評価してやれるんじゃないですか」と話した。※■はサンズイに亘