中日ドラフト1位高橋周平内野手(18=東海大甲府)が24日、実戦8試合目でプロ1号をカッ飛ばした。アジアSBのLG戦(北谷)に初の「4番三塁」で出場。0-0で迎えた4回1死の第2打席。左腕の崔成勲(チェソンフン)投手(22)に追い込まれながらも粘り、10球目に浮いた高めのカーブを右翼席にたたき込んだ。高橋は「甘い初球を見逃してしまいましたが、最終的には10球見れてよかった。4番だなんて思ってないし、意識せず臨みました。ホームランはうれしいですが満足とかはしてないです」とコメント。高木守道監督(70)は「高めの甘い球だったけど、追い込まれながらも逃さずよく打った。見事なホームラン」とたたえた。