左肩鎖(けんさ)関節の炎症で出遅れていた柴田講平外野手(25)が3日、亜大とのプロアマ交流戦(鳴尾浜)で実戦復帰し、2打数2安打3打点と活躍した。1-1の7回1死二塁で指名打者の一二三慎太外野手(19)の代打で登場し、右中間を破る同点三塁打。8回は2点をたたき出す左中間突破の三塁打を放った。「試合カンを早く取り戻したかった。違和感はありませんでした」と、中堅争いの本命がペースを上げてきた。