<ロッテ4-3ソフトバンク>◇30日◇QVCマリン

 ロッテの守護神、薮田安彦投手(38)がリベンジのセーブを挙げた。2日前のソフトバンク戦で同点の9回から登板し、松中に決勝打を許した。30日は1点リードの9回から登板し、2死を取ってから代打松中を迎えた。警戒しすぎたか、四球を与え、さらに代走の城所に二盗を決められ、一打同点のピンチ。今宮の投直はあわや頭部直撃だったが、とっさに出したグラブに入ってゲームセットとなった。「簡単に2死を取った後の四球は反省しないと。でも抑えることができてよかった。ライナーは上でよかった。下に来ていたら危なかった」と振り返った。