<広島4-1西武>◇30日◇マツダスタジアム

 広島が2本の適時打で逆転した。広瀬純外野手(33)は4回1死一塁から左翼への適時二塁打で同点とした。「打ったのはチェンジアップ。しっかり捕まえて打てた。とにかく早めに追いつきたかった」と振り返った。さらに2死二塁から石原慶幸捕手(32)はカーブに詰まりながらも逆転となる中前適時打を放った。今季初打点に「何でも良い。とにかく勝つこと」と気合を入れ直していた。