<ヤクルト6-3DeNA>◇15日◇神宮

 DeNA王溢正投手(26)が5回までミレッジのソロによる1点で切り抜けながら、6回の先頭川端に痛恨の四球を許し交代した。続投の条件として、先頭に四球だけは出さないことと首脳陣は決めていたが、その期待にこたえられなかった。4度目の先発で初めて、リードしたまま5回まで到達したものの、白星を逃し「あの四球が残念だった。次回は全部の球種を準備して、失投のないようにしたい」と話した。DeNAはこの日の敗戦で、2つの引き分けを挟んで5連敗。CS進出の可能性が完全に消滅した。