右肩痛を抱える日本ハム斎藤佑樹投手(24)が3日、沖縄・国頭村の2軍キャンプで初のブルペン入りした。

 マウンドから約5メートル先のネットへ投げる「ネットスロー」で102球を投げ込んだ。田之上慶三郎2軍投手コーチ(41)が付きっきりで指導。一から見直している投球フォームを確認するため、志願して急きょメニューに加えた。「ネットスローでは(右肩は)痛くない。この3日間で、方向性が見えてきた」と、第1クールを終え、故障からの復活に光を見いだしていた。