侍ジャパンから落選した巨人村田修一内野手(32)が21日、宮崎から沖縄へ移動し、チームに合流した。

 空港では原沢球団代表兼GMから出迎えられ「気持ちを切り替えて行こう」と声を掛けられた。球場に到着後、原監督にあいさつに行き「休み明けの試合(23日の広島戦)から参加してもらう。気持ちも体も準備しておいてくれ」と出場指令を受けた。アップ、ティー打撃、マシン打撃など約1時間のメニューをこなし、心を新たにした。「代表から帰ってきて、家に帰ってきたような不思議な感じ。主力の選手がWBCで抜けて、自分が移籍2年目とか関係なくチームを引っ張っていきたい」と前を向いた。