西武ブライアン・シコースキー投手(38)が緩急に課題を残した。27日、宮崎アイビーで行われた楽天との練習試合に先発した。

 2回までは無失点にしのいだが、3回に5連打を浴び2失点。「3回の質問はなしでお願いします」と笑ったが「全体的に打ちやすいところ、真ん中高めに集まってしまった」と振り返った。渡辺久信監督(47)は「緩急が使えていなかった。先発をやるならば課題になってくる」と話した。