<広島4-2巨人>◇14日◇マツダスタジアム

 巨人杉内俊哉投手(32)が先制打を放った。2回1死三塁、前進守備の二遊間を抜いて中前に適時打。自らのバットで主導権をもぎ取った。

 だが、本職の投球は精彩を欠いた。3回に2死からの四球で好機をつくられ、キラに逆転3ランを食らった。5回0/3を投げ5安打4失点で5敗目を喫した。

 チームの連勝は5、自身の連勝も6でストップし「2アウトからの四球ですね。3人で終わらなければいけないところでランナーを出して失点しまい、悪い流れを作ってしまいました」と、悔やんだ。