<ヤクルト4-2DeNA>◇29日◇神宮

 ヤクルト小川淳司監督(56)が、白星にも拙攻を嘆いた。「ライアン」こと小川泰弘投手(23)が粘りの投球で6回を2失点で踏ん張り、リリーフ陣がリードを守りきった。

 小川監督は「投手陣がよく踏ん張った」と言いつつも「15安打で4点。拙攻、走塁ミス、痛いところで出たのも事実。あと、1回無死満塁で1点もね」と反省した。

 また、この日の試合前に来季の続投が正式決定した日に勝利したことには「今日は今日ですから。今日の勝ちは『×(かける)10』じゃないからね」と、無関係を強調していた。