巨人は4日、都内のホテルで広島からFA移籍した大竹寛投手(30)の入団会見を行った。背番号は17。

 大竹は、原監督と原沢球団代表兼GMに挟まれ、ひな壇に上がった。質問のたびに「ハイ」と元気よく答え、終始堂々としていた。

 「今日、こうやって会見できたことを幸せに思う。先発で、1年間(ローテを)守り続けていくことが一番大事。日本一を目指して、力になれるように頑張ります」と語った。

 原監督は「いつも、しのぎを削って戦っている同士。多少、慣れ親しんだ部分もある。大竹を出したら勝てる、勝つんだという投手を目指してほしい」と歓迎の言葉を口にした。