DeNA金城龍彦外野手(37)が10日、横浜市福祉協議会に車椅子5台(1台4万円)を贈呈した。

 今年で6年目を迎える活動で、贈呈した車椅子の総数は52台となった。「プロ野球選手は夢や希望、元気を与える職業だと思う。それを自覚してやっている中で、困っている人の力になれないかと考えて始めた。喜んで使ってもらえれば自分の励みにもなるし、1年でも長くプレーをして贈呈を続けていきたい」と話す。今年ブレークした梶谷の外野コンバート案もあり、さらに競争が激化することは必至。「補強も進んでいるけど、その中に入っていくことが一番」と、16年目の来季も若手に負けずレギュラー争いに挑んでいく。