阪神ドラフト5位山本翔也投手(25=王子)が20日、初めて鳴尾浜のブルペンに入り投球を行った。

 ブルペン初日から捕手を座らせた。立ち投げで8球投げると「座ってください」とキャッチャーに声をかけた。そこから31球、ドラフト4位梅野へ投げ込んだ。

 「昔から立ち投げはせずに、すぐ座らせて投げる。低めを意識して、より実戦に近い感覚で投げるため。大学の時になぜ立ち投げが必要なのか考えたりもした」と話した。