<オープン戦:DeNA2-2阪神>◇横浜◇15日

 DeNAドラフト2位の平田真吾投手(24=ホンダ熊本)がセットアッパーを決定的にした。

 同点の8回に登板。決め球のスライダーがほとんど決まらない苦しい投球ながらも、すぐにスイッチし、直球主体の投球で、3者凡退に抑えた。

 中畑清監督(60)も平田の投球に「ひどかったね」と言いながらも「調子がダメな時でも抑えられるのは良い」と評し、開幕1軍スタートさせることを明かした。