<中日0-6日本ハム>◇8日◇ナゴヤドーム

 日本ハム上沢直之投手(20)がチームトップの6勝目を挙げた。

 140キロ前半の直球を軸に中日打線を手玉に取り、7回1安打無失点と好投。打線の援護も受け、5月9日オリックス戦(ほっともっと神戸)以来の勝ち星を手に入れた。

 「途中、無駄な四球もあったけど粘ることができた」と胸を張った。勝利投手の権利目前の5回2死満塁の場面では、中日小笠原を二ゴロに抑えた。「あそこで打たれたら、今までの投球が水の泡になると思った」と振り返った。