<DeNA3-0広島>◇21日◇横浜

 DeNA石川雄洋内野手(28)が、本塁上のクロスプレーで左膝付近を痛め、負傷交代した。

 初回。四球で出塁した1番打者の石川は犠失で三塁まで進み、無死一、三塁となった。3番梶谷の中犠飛で本塁を狙い、広島中堅手丸からの返球でクロスプレーとなり、本塁ベース上で捕手会沢と交錯した。

 左足からスライディングした石川の左足に会沢が乗っかるような形となり、左膝付近を痛めた様子。

 先制の生還を果たした石川だったが、チーム関係者2人に両脇を抱えられ、痛めた足を引きずりながら無念の途中交代となった。