ヤクルトの真中満新監督(43)が18日、神宮外苑で秋季練習初日を迎えた。

 監督就任後の初練習では、選手とスタッフを集めて「2年連続最下位の悔しさを前面に出して取り組んでほしい。1人1人が自覚を持って取り組んでほしい。質の高い練習をしてほしい」と訓示。その後、約2時間の練習を見守った。

 初練習を終えた真中監督は「自分自身、緊張感があったなと感じます。今年はすごい悔しい思いをしたし、心機一転、晴れやかな気持ちでした。(練習では)いろんなところを見ないといけないので、変化があってたのしいのもありますね」と笑顔で振り返った。

 秋季練習は来月1日まで、神宮外苑ほかで行われる予定だ。