中日小笠原道大内野手(41)が1分で判を押した。5日、ナゴヤ球場に隣接する球団施設で契約更改交渉に臨み1500万円アップの4500万円でサインした。

 交渉の場では「契約は1分で終わった」そうでほとんどが落合博満GM(60)との昔話だった。小笠原は「野球の話はほとんどなく、日本ハムで一緒にやらせてもらったので、昔はこうだったなと…」と笑顔だった。

 移籍1年目の今季は81試合に出場して打率3割1厘、1本塁打。7月には球団記録に並ぶ代打6打数連続安打をマークした。(金額は推定)