<東京6大学野球:慶大5-0明大>◇第6週最終日◇17日◇神宮

 慶大が10安打5点で快勝、勝ち点4とし2季ぶり33度目の優勝へ大きく前進した。1回裏、1番辰巳智大外野手(3年=郡山)の先頭打者本塁打で先制するなど2点。3回には5番阿加多(あがた)直樹捕手(3年=慶応)が左中間へ2点二塁打。5回には3番山崎錬内野手(3年=慶応)が今季2号ソロを放ち突き放した。最終週の早大戦で勝ち点5の完全優勝を目指すこととなり、この日3安打の山崎錬は「いつも通り戦いたい。自分たちの代(3年生)で引っ張って行けたら」と意気込んだ。