<神宮大会:愛知学院大2-1創価大>◇4日目◇26日◇大学の部準決勝◇神宮

 連投となった創価大のエース小川泰弘投手(3年=成章)が力尽きた。援護のないまま0-0でタイブレーク採用(1死満塁から攻撃開始)の延長へ。10回表に味方が1点を奪ったその裏、左翼への安打を許して逆転サヨナラ負けした。前日は九州共立大を完封。この日も9回まで5安打で零封したが、最後の最後につかまった。151球目の速球だった。小川は「バックと自分を信じて、集中して投げようと思ったんですが。力不足です。来年は後悔したくないんで、日本一をとるしかない」。3年生エースは、最終学年でのリベンジを誓った。