<関西学生野球:関大4-3立命大>◇第1週第1日◇31日◇わかさ京都◇1回戦

 2季連続で開幕投手を任された関大の2年生、石田が制球に苦しみながらもリードを守りきった。

 「2度目なので準備はできていた。勝ててよかった」と安堵(あんど)した。

 4-0の7回には球が高く浮き、4長短打で1点差まで迫られた。

 それでも「走者が得点圏にいる方が集中できる」となおも1死二塁のピンチから2者連続で打ち取り、反撃を食い止めた。

 抜てきした藤田監督も「粘り強く投げてくれた」とたたえた。