左太もも裏の負傷で開幕ローテ入りが絶望的となった阪神金村暁投手(31)が、早ければ22、23日の2軍ソフトバンク戦(鳴尾浜)で実戦復帰する可能性が出てきた。

 15日、鳴尾浜で7日ぶりに屋外練習を再開。約15分間肩を慣らした。最大60~70メートルで遠投を行い、最後は投球間の距離で、6、7割の腕の振りでボールを投じた。「遊び」でパームボールなど変化球も試投。セットポジションでの投球も行った。

 8日の西武戦で張りを訴え、登板を回避。「左太もも裏の筋挫傷」と診断されたが、14日に室内でキャッチボールを再開し、患部のトレーニングもスタートさせた。「昨日の今日で(太ももの)張りはない。昨日より強めに投げた。回復は良いって言われています」。今後は足に負荷をかけた走り込みをクリアすれば、ブルペン投球も再開する。「ブルペンで1回100球ぐらい投げて、試合で4、5イニング投げたら(実戦に)いけると思う」と見通しを話した。

 実戦復帰の地は鳴尾浜が有力。リハビリが順調に進めば、2軍開幕戦となる22日の復帰も可能だ。「開幕ローテ入りという気持ちは常に持たないといけない。ゆっくり治す気持ちはさらさらない」。すでに首脳陣は完治を優先させる方針だが、金村は1日でも早い復帰を目指す。