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中日川上7回10Kで9・5差死守

4回表巨人2死一、三塁、川上は古城を空振り三振に切りガッツポーズ
4回表巨人2死一、三塁、川上は古城を空振り三振に切りガッツポーズ

<中日4-2巨人>◇4日◇ナゴヤドーム

 中日川上憲伸が奪三振ショーを演じた。4回無死一、二塁のピンチで、4番ラミレスから144キロ直球で7個目の三振。2死から古城を仕留め8個目を奪うとガッツポーズ。6回には小笠原から10個目の三振を奪った。7回3安打無失点、10奪三振でリーグトップの奪三振率を9・60に上げた。

 川上は「4回にラミレスから三振を取れたのが一番よかった。とにかく三振を取りにいった」。ペース配分など考えなかった。チームは泥沼の4連敗中で首位阪神と9・5差。「先頭切っていくしかない。完封とか完投とかって意識はない。チームがいかに勝つかですから」。巨人とは4月3日の前回対戦でプロ初の3者連続本塁打を含む4本塁打を浴びたが、雪辱の快投になった。

 6月14日のオリックス戦5回から続く連続無失点イニングを21回2/3に伸ばし自身5連勝。6月はチームの不調を尻目に月間MVPを獲得したが、「連続無失点は少し頭にある」とさらなる活躍を予告。落合監督も「こういうのを止めるのがエースよ」。3位転落もちらついていた竜が、エースの快投でひとまずトンネルを抜けた。

 [2008年7月5日9時7分 紙面から]


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