左太もも裏の筋挫傷で離脱中の日本ハムのターメル・スレッジ外野手(32)が「見切り発車」で復帰せず、完全復調を条件にすることになった。17日オリックス戦の走塁中に痛め、2日後に出場選手登録を抹消。リハビリを続けているが、いまだ実戦復帰のメドは立っていない状況。昨季は右太もも裏を痛めたが、完治しないまま昇格させ、すぐに抹消し、さらに離脱が長期化した。そのため中垣チーフトレーナーは「監督も言っているように、今回は治そうということ」と見通しを説明。最短で29日に出場選手登録できたが、しばらくは慎重に経過を観察することになった。

 [2009年5月27日9時57分

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