西武涌井秀章投手(23)が千葉県の松戸市民栄誉賞を受賞することになった。今季は最多勝と沢村賞のタイトルを獲得。WBC世界一にも貢献し、昨年はチームの若きエースとして日本一へと導いた功績が評価された。涌井は中学まで松戸で過ごし、横浜高に進学後、プロ入りした。過去には阪神の和田豊打撃コーチ、宇宙飛行士の山崎直子さんら4人が受賞し、涌井は最年少になる。表彰式は12月23日に同市内で行われる。

 [2009年11月28日8時55分

 紙面から]ソーシャルブックマーク