ソフトバンク明石健志内野手(24)は二遊間の牙城を崩す決意だ。24日に指揮官が本多と川崎の1、2番コンビを固定する方針を明言した。明石は「自分からあきらめることはしない」と“反発”。6年目のブレークに成功した昨季の勢いのまま、キャンプでは二遊間コンビをおびやかす存在として期待された。外野は守らず二塁と遊撃の練習に専念。22日の練習試合では9番遊撃で先発出場し2盗塁を成功させた。「打撃はあまりよくなかったけど、原因はわかっているので修正できる」。26日からのオープン戦9試合で巻き返し、初の開幕オーダーに名を連ねる意気込みだ。

 [2010年2月26日11時36分

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