阪神狩野恵輔捕手(27)が20日に1軍再昇格することが19日、明らかになった。広島3連戦(甲子園)を前にしたこの日、出場選手登録を抹消された浅井良外野手(30)に代わって再登録される。2軍戦では外野守備も経験。右肩痛の金本の穴を埋めるため、今日20日広島戦(甲子園)にも1軍で「外野手デビュー」する可能性が出てきた。
狩野はこの日、14日のウエスタン・リーグ広島戦(甲子園)で負傷した右ひざの治療で鳴尾浜を訪れた。20日の1軍昇格について「何も言われていないです」と話したが、右ひざの状態を質問されて「まずまずです」と口にした。
狩野は、実戦感覚を磨く目的で8日に登録抹消となった。2軍戦では5試合に出場。18日巨人戦では「4番右翼」で、外野手としての初先発を果たしている。
チームは、前日18日横浜戦で「4番左翼」金本が先発を外れて、連続フルイニング出場が1492試合でストップ。首脳陣は右肩痛の回復させるために、金本を代打で起用する方針を固めている。浅井が2軍落ちしたことで、右の外野手はルーキー藤川俊だけだ。狩野が再昇格する20日は、広島の先発に左腕斉藤が予想されている。いきなり外野手で出番がくる可能性もゼロではない状況だ。
狩野は、城島の加入によって捕手での出場は厳しい状況。ただ定評のある打撃と昨季10盗塁をマークした俊足はチームの武器になる。2軍で外野守備にトライした狩野が、活躍の場を広げて1軍に帰ってくる。
[2010年4月20日12時19分
紙面から]ソーシャルブックマーク




