阪神が先発ローテ再編に着手する。16日横浜戦が雨天中止となった影響で、すでに開幕ローテの順番は変更済み。山口高志投手コーチ(60)は「先発6人がいかに良い状態で回れるかを考える」と話し、23日からの中日3連戦、30日からの巨人3連戦(いずれも甲子園)も見据えながら、最善のローテを組み直す。

 20日広島戦(甲子園)の先発は下柳が濃厚だ。当初は18日横浜戦に先発予定だったが、雨天中止からの流れで登板日を変更。19日は甲子園でキャッチボール、ダッシュなどを行った。調整を変更して中8日登板となるが、影響を問われると「さあね」と余裕の表情。昨季5試合で2勝1敗、防御率3・38と相性の良い広島を相手に6連戦の先陣を切る。21日は久保、22日はフォッサムが登板予定。2人もこの日甲子園で調整した。

 登板日が大きく変更されるのは能見だ。23日中日戦が予想され、中9日でマウンドに立つことになる。当初の順番通りなら20日広島戦で先発となるが、中日3連戦初戦に登板すれば、中6日で30日からの巨人3連戦初戦にも登板が可能。能見は前回13日巨人戦で2回1/3を6失点と炎上していることもあり、じっくり調整期間を取るもようだ。昨季は巨人戦8試合で4勝2敗、防御率2・62と好相性を誇り、中日戦も1戦1勝の防御率2・57と好成績。強敵たたきの先兵として能見に期待をかける。

 [2010年4月20日12時19分

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