右ひじ違和感で出遅れている今井啓介投手(22)が21日、存在感を示した。ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(マツダ)で先発し5回4安打1失点。4四球と悪いなりにも試合を作ったが「球数(83球)を投げられたことだけだ収穫。内容は全然ダメです」と反省しきり。先発投手陣が火の車だが、「スタミナ面は下で完投できるぐらいじゃないと。早く上がりたいが(焦って)ケガをしても意味がない」と慎重だった。

 [2010年4月22日10時54分

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