新JFK誕生!
2軍調整を続けていた阪神の新助っ人、ジェイソン・スタンリッジ投手(31=フィリーズ3A)が23日からの中日戦で1軍昇格することが22日、分かった。21日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)で“中継ぎテスト”に合格。不振続きでこの日2軍降格が決まったランディ・メッセンジャー投手(28)に代わり、セットアッパー候補に名乗りを上げた。展開次第では23日にも虎デビュー。久保田-藤川につなぐ勝利の方程式にJ(ジェイソン)が加わればJFKが復活する。
甲子園に「JFK」が帰ってくる。藤川、久保田と鉄壁トリオを結成するのは、最速152キロを誇る191センチ、110キロの巨漢、ジェイソン・スタンリッジ。早ければ23日中日戦で虎デビューを飾り、虎党の記憶にも新しい名リリーバー、ジェフ・ウィリアムスの後釜を担う。
新助っ人右腕は23日、メッセンジャーとの入れ替えで1軍に昇格する。当初は先発候補として入団したが、ライバルの左腕フォッサムが好調をキープする一方で、中継ぎのメッセが11試合で防御率5・79と不振続き。チーム事情から22日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で“中継ぎテスト”を受け、6回の1イニングを3人でピシャリ。2軍3試合9イニングで自責点2と結果を残し、新セットアッパー候補に名乗りを上げた。
22日は“連投テスト”を受ける予定だった同リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)が雨天中止。甲子園の新室内練習場でキャッチボールなどを行い、鳴尾浜ではウエートトレーニングに励んだ。「雨はどうしようもない。もちろん、もっと投げたかったけどね」と苦笑い。登板機会に飢えている様子だが、そのうっぷんは1軍マウンドで晴らす。
「米国では昔、中継ぎとして投げていたし、調整に問題はない。チームの言う通りに投げるだけだよ。低めに投げてゴロを打たせるのは変わらないし、球速ももっと出ると思う。4年ぐらい前、シンシナティ(レッズ)にいたころは連投もしていたしね」。レッズ所属時の05年は32試合、06年は21試合、2年間の全53試合で救援マウンドに立った。中継ぎとしての実績は十分あるだけに、いやが応でも期待は高まる。
「(昨季まで)ジェフ(ウィリアムス)がいたのは知っている。(久保田が)良い選手ということも知っているよ。JFK?
そう呼ばれることは光栄です」
07年から2年間ソフトバンクに在籍し、元祖「JFK」の偉大さは承知済み。新「JFK」の一員として、その名を汚すつもりはない。
[2010年4月23日11時30分
紙面から]ソーシャルブックマーク




