西武が14日、メジャー挑戦する中島の代役となる新外国人の獲得を発表した。遊撃を含む内外野を守れるエステバン・ヘルマン内野手(33)は、今季所属したレンジャーズでワールドシリーズに出場。メジャー10シーズンで打率2割8分、8本塁打、111打点の中距離ヒッターだ。鈴木球団本部長が「捕手以外はどこでもでき、3Aで年間50盗塁した足もある。つなぎの野球ができる」と話すオールラウンダーで、中島の穴埋めを期待した。1年契約で年俸6750万円。

 また抑え候補として、ランディ・ウィリアムス投手(36=レッドソックス)の獲得も発表した。最速153キロのメジャー3勝左腕で、大きなカーブが持ち味。今季はレッドソックス傘下3Aで8セーブを挙げた。1年契約で年俸7500万円。西武はミンチェ、フェルナンデスら今年の外国人全6選手が退団。来季の助っ人補強第1弾となった。

 ◆エステバン・ヘルマン

 78年1月26日、ドミニカ共和国生まれ。96年にアスレチックスと契約し02年に初昇格。本職は二塁手だが遊撃、三塁と外野も守れる。メジャー通算409試合に出場して打率2割8分、8本塁打、111打点。今年はワールドシリーズで3度打席に立つも無安打。マイナー1208試合で459盗塁の俊足を誇る。175センチ、88キロ。右投げ右打ち。

 ◆ランディ・ウィリアムス

 75年9月18日、米テキサス州出身。97年ドラフト12巡目でカブス入り。00、01年と2度の左肘再建術、02年は独立リーグ所属と不遇な時代を乗り越え、04年にマリナーズで初昇格。メジャー通算97試合の登板はすべて救援で3勝4敗、防御率5・82。今季は7月中旬に約3週間だけ昇格し、7試合で0勝1敗、防御率6・48という内容だった。191センチ、91キロ。左投げ左打ち。