オリックスの新助っ人李大浩内野手(29=韓国ロッテ)が日本の“観光大使”になるプランが浮上した。観光庁が韓国に向けて日本観光をPRしてもらおうと候補者にリストアップ。昨年在籍した朴賛浩と李承■も同庁の公式サイトで日本のプロ野球をアピールしており、東日本大震災以降、減少した韓国人観光客を取り戻す切り札として期待されている。同庁幹部は「韓国で非常に人気のある選手で、日韓の懸け橋にもなりうる存在」と注目している。球団も韓国からの観戦客の増加を期待。李大浩の出身地釜山から福岡へは飛行機で50分、大阪も1時間20分の距離にある。村山球団本部長も現地での入団会見で「ぜひ大阪、京セラドームにお越し下さい」とアピールし、試合観戦を含めた観光ツアー実現へアプローチは始まっている。※■は火ヘンに華