<オープン戦:ロッテ1-3日本ハム>◇24日◇QVCマリン

 ロッテ唐川侑己投手(22)が新球チェンジアップでハム料理に自信をつけた。先発予定の開幕第2戦の楽天戦(31日)に向けた最終登板となった日本ハム戦。左打者が次々に首をかしげた。外角に逃げながら沈む、今季から本格的に習得中のチェンジアップ。この変化でリーグ屈指の左打者を凡退させた。田中、糸井を1回ずつ、スレッジは2回、打ち取った。「十分、投げられる球になっている。幅が広がるというより投げていて楽。今後は右打者にも投げられたら」と自信を深めた。

 対日本ハム打線は昨季の対パでは防御率4・99と最も相性が悪かった。だが6回までは1安打無失点。100球を超えた7回に2失点(自責1)したが、あえてシーズンとは違う球種を選択。「(右前打の)中田はカーブに合っていないけど(追い込んでからも)ストレートで勝負した」。今だからこそ試せることがあった。

 日本ハムに対しては隔年で好成績を収めている。08年は防御率2・25、09年は同5・48、10年は同1・91。「苦手意識を持つ必要もない。普通にやれば大丈夫」。登板2戦目は4月7日の日本ハム戦の予定。もちろん、まずは初戦の楽天をたたき、日本ハムで弾みをつける。【広重竜太郎】