楽天の選手27人が28日、宮城・名取市立不二が丘小学校を訪問し、子どもたちとつかの間の時間を過ごした。閖上小学校の生徒と合わせて229人と交流。楽天選手会による復興支援の一環として行われ、選手会長の嶋基宏捕手(27)は「少しでも子どもたちの力になれればと、そういう声が(選手から)たくさんありましたので」と被災地訪問への思いを話した。
ラジオ体操、キャッチボール、玉入れ、リレーなどで約1時間触れ合った。小学生対楽天選手のリレーではエース田中将大投手(23)がアンカーを務めた。僅差で田中が敗れ、罰走で選手たちがグラウンドを1周するなど、終始笑顔が絶えなかった。小学生のアンカーを務めた横森海也君(12)は「マー君と走れて思い出になりました。うれしかったです」。田中も「楽しかったです。喜んでもらえてよかったです」と話した。代表でお礼の言葉を話した閖上小出身の大橋泰貴君(12)は「遊んでいる時とても楽しかったです。開幕戦に行くので、絶対勝ってください」とエールを送った。生徒たちからの言葉を受け、嶋は「子どもたちに元気をもらいました。その気持ちを3月30日にぶつけたいと思います」。固い決意で締めくくった。【斎藤庸裕】



