<広島1-0日本ハム>◇19日◇マツダスタジアム
二塁ベースで頭を下げる日本ハム稲葉篤紀外野手(39)に、敵地ファンからも大きな拍手が降り注いだ。2回、右中間を破る二塁打が、史上11人目の400二塁打。「よく打ったなとは思うけど…。まだまだ上を目指していきます」。2000安打、250本塁打と続くメモリアルイヤー。またひとつ偉大な記録を打ち立てた。
初対決の広島ルーキー野村に、名刺代わりの一撃だった。2回の第1打席、外角への初球スライダーをバットに乗せて右中間へ運んだ。2打席目以降は抑えられ「堂々として投げっぷりがいい。打者をしっかり見ることができているし、落ち着きがある」と新人離れした実力は認めたが、プロ18年目、パ・リーグ首位打者としての貫禄は示した。
2000試合出場まであと9、1000打点までは残り17。記録ラッシュのシーズンは、まだまだ続く。
▼通算400二塁打=稲葉(日本ハム)
19日の広島1回戦(マツダスタジアム)の2回、野村から右中間二塁打を放って達成。プロ野球11人目。初二塁打は、ヤクルト時代の95年7月29日の巨人16回戦(神宮)で河原から記録。



