沢村賞に輝いたソフトバンク摂津正投手(30)が明日25日、契約更改交渉に臨む。今季4年目の年俸1億9000万円(推定)から大幅アップが確実で、球団関係者は「大台」到達の可能性を示唆した。

 今季、先発ローテの柱として17勝5敗の好成績。最多勝と最優秀投手(勝率7割7分3厘)のパ・リーグ投手2冠に輝いた。当然ながら、査定ポイントはチームトップ級だ。注目の更改を前に、球団側との下交渉をほぼ終えたとみられる。

 そんな中で関係者は「(年俸)3億円の攻防になるだろう」とラインを“設定”した。高卒から社会人経由だが、今季の4年目年俸はダルビッシュの2億円に次ぐ史上2番目。5年目で3億円なら前人未到の領域。もし到達しなくても、球界史上最高のダルビッシュの5年目2億7000万円を上回る可能性はある。

 WBC日本代表候補でもある右腕は、来年1月の自主トレは馬原、寺原と九州で行う。中継ぎから始まったプロ人生を、背番号50は猛烈なスピードで駆け抜けている。