投手として甲子園を沸かせたソフトバンク2年目の白根尚貴内野手(19)が高校以来となるブルペン投球を行った。22日、西戸崎合宿所で約30球、同期の吉本相手に投げた。「久しぶりですね。もう(最速)149キロは投げられないけど」。野手としてプロ入りも右肘内側側副靱帯(じんたい)手術を受け1年間リハビリ。高校時105キロあった体重は現在86キロで当時の面影はなくなったが「これだけ投げられたら大丈夫」。キャンプで猛アピールする。