<フェニックスリーグ:韓国ハンファ2-0ソフトバンク>◇14日◇生目第2

 ソフトバンク山田大樹投手(25)がドミニカ共和国でのウインターリーグ参加前最後の実戦登板でツーシームに手応えをつかんだ。フェニックスリーグ、韓国ハンファ戦に先発。6回2失点と敗戦投手も、相手3番の右打者の内角へ投げ込み、見逃し三振を奪うなどツーシームがさえた。「いい感覚あった。これからの自分を見つける旅、修行ですね」。この日、球審から2段モーションと注意された右足の上げ方の課題とともに、ひと冬実戦を続け磨きをかける。