ソフトバンクの球団納会ゴルフが25日、福岡・宮若市内で行われた。王貞治球団会長(73)は、松田宣浩(30)本多雄一(29)今宮健太(22)の主力内野手3人に金言を授けた。シーズンの締めくくりとして催される会で、はや来季を見据えた“グリーン対談”が展開された。

 前後半とも44の計88でラウンドを終えた王会長が力説した。「もう、来年に向けて動き始めているんだから」。偶然にも新旧選手会長と、若手の筆頭格が同組でラウンド。情熱尽きない世界のホームラン王は、逃す手はないと動いた。

 前選手会長の本多には「野球人生はいつか終わる。思う存分にやれ」と、悔いを残さぬよう説いた。また新選手会長の松田は「何事も突き詰めてやれと言われました」と明かした。ゴルフでも集中を欠かさぬ会長の気迫に「1球1球の大事さを感じた」と感服。そして独身の今宮は「早く嫁さんをもらえと言われました」。前日24日にはテレビ生出演で「25歳までには結婚したい」と結婚願望を明かしたばかりだった。

 チームはFAや外国人の大型補強に動いているが、日本一奪回には生え抜きの活躍が必須。王会長は「とにかく頑張ってもらえればいい」と、巻き返しのキーマン3人に奮起を求めた。【大池和幸】