日本ハムが、台湾代表左腕の羅華韋(ロ・フーエイ)投手(23)の入団テストを実施することが1日、分かった。12年まで米タイガース傘下のマイナーリーグでプレー経験を持ち、昨年11月の台湾での侍ジャパンとの強化試合では代表に選出され、陽岱鋼とチームメート。第1戦で3番手で登板し2/3回を無失点と好救援した。180センチ、75キロの均整のとれたスタイルで、現在は開南大の学生。キレのある速球を軸にした投球が持ち味で、将来性が高いとされる逸材だ。5日に来日し、6日からキャンプへ合流する予定。栗山監督ら首脳陣、フロント陣がブルペン投球などをチェックして合否を決定する。