ソフトバンク森福允彦投手(27)が3日、キャンプ初ブルペンで「潜り投げ」を意識した。鶴岡の心地よいミット音に気分を乗せられ37球。「バランス、コントロールも良くていいスタートです。取り組んできたものがいい方向に出ています」。腹部をくの字に折ることで昨年より投球フォームをやや沈め、左肘も下がって腕のしなりも良好。「潜り込むイメージでしなりも出てきた。サイドスローの生命線なので」と表情を明るくした。