右肘に違和感を訴えていた阪神松田遼馬投手(20)が19日、キャンプを離脱する可能性が浮上した。前日18日のブルペン投球中に異変を察知した中西投手コーチに止められ、沖縄県内の病院で検査した。この日は別メニューでノースロー調整。ダッシュなどに終始し「なってしまったものはしょうがないので、今は治すことに専念したい」と話した。中西コーチは「炎症だな。実戦で投げられないのであれば(沖縄に)置いておいても仕方ない」とし、精密検査の結果次第では大阪に戻す考えを明かした。