ソフトバンク内川聖一外野手(31)が24日、再発した右臀部(でんぶ)痛のため阪神2回戦(ヤフオクドーム)を欠場した。今日25日からの中日2連戦(ナゴヤドーム)には同行せず、26日に福岡市内で精密検査を受ける。DHを使える28日DeNA戦(横浜)で再合流する予定。内川は「昨日よりは軽くはなった。中途半端で出ても…。どの程度なのか分かっておきたい」と語った。

 23日阪神戦で一塁への走塁中に「電気が走ったような感じ」になり交代。この日は治療に専念した。内川の欠場は12年9月7日以来624日ぶり。「ずっと出続けていたのですが、これは自分でできないと判断したので」と無念そうに語った。現時点では出場選手登録から外さず回復を待つ方針で、藤井打撃コーチは「内川がいるのといないのでは違う。日にち薬だから状況見ながら」と心配していた。