昨秋中日ドラフト1位の大野雄大投手(23)が25日、150万円減の年俸1350万円でサインした。佛教大時代に痛めた左肩のリハビリに明け暮れ、プロでの登板は10月14日の巨人戦の1試合のみ。4回7失点で黒星を喫した。「今年1軍で投げられてうれしかった。同時に(投げ合った)同期の巨人沢村拓一投手(23)との差を見せつけられた。このままでは終われない。来年は春先から出遅れのないように、まず開幕1軍を目指す」と話した。