オリックスの契約交渉で15日、加藤大輔投手(28)と後藤光尊内野手(30)が相次いで保留した。33セーブで初のセーブ王に輝いた加藤は希望の1億円に800万円ほど届かなかった。「4年連続60試合登板は過去に僕を含めて4人しかいない。球団が思うよりも大きいことをやったのではないかという思い」。次回は初めて代理人を立てて交渉に臨む。

 1500万円増の6000万円を不服とした後藤は「野手の評価が全体的に低いのでは」と球団に訴えた。