阪神西勇輝投手(33)が今季初勝利の権利を手にマウンドを降りた。6回まで10安打を浴びるも、2失点に抑える力投。7回の攻撃で代打を送られた。
直近3試合の先発ではいずれも7回以上投げ、1失点以内だったが、白星はなし。この日は初回に2点の援護をもらい、自慢の制球力でテンポよく投げ込んだ。
だが、6-0の5回。1死一、三塁で2番田中に左前適時打を浴び、続く大島にも右前適時打を許して2点を失った。それでも2死二、三塁とし、5番石川昴を141キロ内角高めの直球で空振り三振を奪うと、右拳を握り、ほえた。
バットでも自らを援護した。3-0の4回無死満塁。中日先発、梅津の2球目、149キロ低めの直球に食らいつき、右前適時打を決めた。一塁上で笑みがこぼれ、ベンチへ向け右手を挙げた。
経験豊富な右腕が85球を投げきった。



