ソフトバンクの松中信彦外野手(37)が28日、福岡市のヤフードーム内で7年契約の6年目となる来季の契約更改交渉に臨み、2億円減の年俸2億円プラス出来高払いでサイン。ダウン額は同一球団の契約更改としては2006年オフの古田敦也兼任監督(当時ヤクルト)の1億8000万円減を2000万円上回り、球界最大の減俸となった。

 松中は左手首痛などの影響で出場が79試合にとどまり、打率2割3分5厘、11本塁打、35打点に終わった。(金額は推定)