メーンのノア対鈴木軍5対5イリミネーションマッチで、ノアが勝利した。

 GHCヘビー級、同ジュニアヘビー級の前哨戦となった戦いは、ノアが石森、ヨネ、小峠と次々に敗退する苦しい展開に。それでも、普段は正規軍と敵対するマイバッハ谷口の奮闘で4-4まで盛り返した。

 最後は、丸藤が、鈴木軍の執拗(しつよう)な妨害に遭いながらタイチを不知火で沈め、勝利した。

 試合後、鈴木軍に襲撃を受けた丸藤を、杉浦貴に続いてリングに上がった高山善広が救出。鈴木軍を撃退した後、2人はしっかりと抱き合った。

 丸藤は「何と心強い味方なんだ。オレたちのプロレスをベルトとともに必ず取り戻す」と、5月10日、横浜大会でのベルト奪回を誓った。